2月2日(日)、冬の生き物調査のため冒険広場とその周辺の井土・藤塚地区を歩きました。
暖冬の影響で、冬の渡り鳥が北に向かい始めていました。
この日も3月並の暖かさ。
冒険広場の木々の上で、シメたちが長旅に備えて群れをつくっていました。
貞山堀のカモはずいぶん個体数が少なくなっていて、もう旅立ってしまった群れもいるようでした。
藤塚の葦原では越冬中のオオジュリンを見かけました。
藪の中から同じく越冬中のトラフズクが飛び出す一幕も。
二郷堀と貞山堀をつなぐ導水路では、スジエビとタモロコが見つかりました。
冒険広場にセットしていたトレイルカメラで、タヌキたちを撮影することもできました。
同じトレイルカメラで、キツネを撮影することもできました。
暖冬に翻弄されながらも、冒険広場とその周辺地域の生き物たちはたくましく生きているようでした。
(めん)
※この海岸公園冒険広場および周辺での生き物調査は、「住友商事 東日本再生フォローアップ・プログラム2019」の助成を受けて実施しています。