ぼうひろブログ

きもい!の正体

去年の暮れ、公園で大根を大量にもらった。みんなで分けて持って帰ったがまだたくさん。遊び場で食べようと年を越した。ある日テレビで東北地方の風物詩として「へそ大根」を紹介していた。
「いける!やってみよう」と思ったのは好奇心で生きるわたくし。
さっそく管理棟内のキッチンで一日中大根を茹でた。管理棟の中は大根を茹でた時の独特な臭いが充満。くさいくさい!と言われ続けたような…。
でもそんなのどこ吹く風(じゃないと…やり始めちゃったし…)その間、竹串を作り茹だったものから刺していく。
遊び場のけやきの木につるして寒風にさらす。そしてできあがった。
こんなに小さくなってまるで、ほたての貝柱みたいでしょ。

これを干している時は、遊びにきた人が興味深げに立ち止まって見ていった。リーダーハウスの中に移してから、やっぱり遊びにきたおばあちゃんとか若いお母さんと、ひとしきりこの話題で盛り上がった。
「たくさんあった大根腐らせちゃった。今度はこれを作ろう。ありがとう!」なんて感謝されちゃったりして。
で、ある日、「戻して食べよう!」
そう、戻し途中の写真があれ。いやー、子ども達。「きもっ!ぜってー食わねー」
でもね、完全に戻って

たき火でコトコト

ね、美味しそうでしょ!
美味しかったよ。食わねーって叫んでいた子どもも、「うめー、うめー」って食べてたしー。おしまい。

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