ぼうひろブログ

身近なアイツ

あそぶ

冒険広場の園路には、チョークでたくさんの落書きがされています。
人気のキャラクターや、乗り物に生き物、メッセージも書かれていますし、漢字の練習や計算問題も書かれています。
たまに、園路を通る人に向けたなぞなぞが書いてあったり、ケンケンパやあみだくじなど、歩くのが楽しくなるような遊びも見つかります。

そんな園路に、こんなメッセージを見つけました。

「てんとうむしは こっちにくる」

ほお・・・。

そして、少し離れたところには

「さようなら てんとうむしさん」
「また あおう」「たのしかった」
「てんとうむし みてね」

てんとうむしさんと遊んだ子が書き残したものでしょう。
よっぽど楽しかった様子。
みんなにもてんとうむしさんと遊んでほしいようです。

てんとうむしさんにも話を聞いてみました。

「身近にいる、特別でも何でもない僕たちに注目してくれて、こちらこそありがとう、って感じですよ。当たり前にある身近なものに価値を見出すという点では、子どもたちの方が大人より優れた力を持っているかもしれませんね。
コロナウィルスの感染拡大でいろいろと大変ですが、こんな状況だからこそ、身近な環境を見直して、子どもにとって豊かな遊び環境を作っていきたいですね。」

しびれるなぁ、てんとうむしさん。

                       プレーリーダー:しんぞー

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