お知らせ

海岸公園冒険広場、当面開園を続けます

4日の投稿で
「なお、休校になった小中学校の子も外出しないように求められている中、仙台市では公園を開園し続けること自体の是非についても検討しています。日々事態も進展しており、現時点では、いつまでは開園しているとは言い切れない状況です。」
とお伝えしていましたが、当面、開園は続けられることとなりました。

 

ふわふわドームや道具の貸し出し休止など、制約のある状態ではありますが、少なくとも、公園は開いています。
「人が密集する所は避けましょう」と言っているところなので、「ふわふわドームなんてなくたって十分に楽しいから、みんな遊びに来てね!」とまでは言わないことにします。
でも、使えるものが少ない分、ふだん目のいかないところに気が付く子も増えているかも…という話は実際あります。そして、「密集スペース」が減り、より全体にひろがっているように見えます。
現状、ここが特別に「感染リスクの高い場所」にはなっていないと考えています。
もちろん、うがい・手洗い・手指消毒など、お願いしなくてはなりませんが。

 

利用制限の始まったこの一週間、私たちにもいろいろな声が届いています。
「あそこもここも閉まってしまい、行くところがない」
「屋外なら…と思って公園に来ているのに、閉まってしまったら困る」
………大丈夫です! まずはいらしてください。
いつものようには遊べませんが、だからこそ、見えるものがあるかもしれません。
「あ、ツクシが出てる」「この小さい青い花、キレイだね」…と。

そして、そんな経験が、身近な公園やみどりにも気づくきっかけになったらいいなとも思うのです。たくさんの人が集まるような場所でなくても、楽しさのタネはたくさん転がっています。

 

子どもにも大人にも厳しい状況ですが、「こんな時だから気づけた」というものを一つでも二つでも、見つけられますよう。

 

(根本)

 

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