7月25日に開催した『久保田東あそび場』では、小学生と中学生に誘われて、周辺の田園地帯に生き物探しに出かけました。
はじめに出会ったのはたくさんのザリガニ。
次はドジョウに出会いました。
淡水を好むクロベンケイガニにも出会うことができました。
田園地帯で長年遊び続けてきた中学生は、生き物の居場所や捕まえるときのコツ、危険なので行かない方がよい場所などをよく知っていて、これらいわば遊びの知恵が小学生に伝わる機会にもなりました。
遊び場を開催している公園に帰ってくると、生き物たちは集まっていた他の小学生や幼児の間で人気者に。水を入れた大きなタライに放して、じっくり観察されたりちょっかいを出されたりしていました。
このあと先ほどは同行しなかった小学生や幼児、保護者も交えて、ふたたびみんなで生き物探しに出かけました。こんなふうに田園地帯ならでは遊びの文化が、世代を超えて、楽しく伝わるよい機会となりました。
(三浦めん)
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この活動は(公財)東日本大震災復興支援財団「子どもサポート基金」の助成を受けて冒険あそび場ネットが実施しました。