11月12日(土)の荒井七丁目公園でのあそび場にて。
プレーカーには竹の樋(とい)が何本か積んであります(仙台七夕の七夕飾りに使われた竹をもらって使用しています)。この樋にどんぐりを転がしたり、ビニールシートの屋根から垂れる雨水を流したり、様々な遊びに使われます。
竹樋をつなげた直線の単純なコースから、折れ曲がって進む仕掛けのあるコースづくりへと、だんだん手の込んだものになっていきます。複雑になるにつれ、コースづくりに使う材料は増え。コースが長くなったことで高さも必要になり、不安定度は増し。
「ああ!もう!」竹どいを地面にたたきつけたりもします。
「だめだ!一回全部壊す!」乱暴に薙ぎ払ったりもします。
「まだ遊ばないで!」作りかけのコースにどんぐりを転がす子にイライラと声を荒げたりもします。
完成したコースは他の子たちもどんぐりを転がして遊びます。
その様子を見ていた男の子。
「俺の作ったコースの評判はいいみたいだな。」
すっごく得意げ。いいぞ。
(しんぞー)
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この活動は(公財)東日本大震災復興支援財団「子どもサポート基金」の助成を受け、実施しています。
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