お知らせ・報告

荒井七丁目公園で雪あそび!

2023/02/13

プレーカー報告

2月10日は仙台にしては考えられないほどの雪が降りました。そして、その翌日11日は気持ちよく晴れ、気温も高くなりました。

ということで、2月11日の「荒井七丁目公園で外あそび!」は、雪遊び一色!

10時スタートの遊び場ですが、9時半についたときにはすでに大人・子ども合わせて10人ほどが遊びに来ていました。大きな雪玉もあり、おそらくは昨日の夕方~夜にも遊んだのではないかしら…。
凛々しい雪だるまがお出迎え。
何から始めようか…と思いましたが、遊びに来る方だけでなく、この公園を道として使う近隣の方もいるのでまずは雪かきから。
しかし、ただ道を出すだけの雪かきではつまらない。
どかした雪は(多少非効率でも)一か所に集めて大きな雪山を作ります。
ちなみにこの日は冒険あそび場ネットにインターンに来ている大学生も活動に参加していました。
山があればのぼりたくなるもの。
砂遊び道具を使って型抜き。気温が高いので雪もよく固まります。
プレーリーダーと子どもが協力して高ーい雪だるまを作ってみました。
高いものが立っていると倒したくなるもの。
倒しました。
人がいる方に倒れないように、遊びに来ていたお父さんがサポートしてくれました。

倒れた後は踏み台に。上に登ってはジャンプで降りて…を繰り返しています。
ちょうどいい高さになった。
雪かき山はいろいろな子の手によってどんどん改造されていきます。雪だるまたちが登山してる人みたい。

帰り道、他の公園も見て回りましたが、こういう大きなスケールの遊びの痕跡はなかなか見当たらず。
いろんな人が一緒になって混ざって遊ぶ、このあそび場ならでは、だったのだなあ…と、改めて思いました。
アザラシ。
朝に遊びに来ていたお爺さんとお孫さんが作っていった滑り台を改修中。
じわじわ融けていたのを叩いて固めています。
見事にまた滑れるようになっていました。
砂遊び道具を使ってパーツを作り、組み合わせて作品づくり。
手前のはなにかしら。
にわとり?
こちら「お城」だそうです。
お寺かなんかかと思った。
16時の公園の姿。
いやー、遊んだ遊んだ。

雪はいい。

作って遊べる。壊して遊べる。見て楽しい。踏んだ時の「ギュッ」て音もいい。痛いくらい冷たくて、手の感覚がなくなっちゃうのもいい。そんな目に遭っても遊びたい。片づけなくても消えてしまうのもいい。まちのどこででも遊べるようになるのもいい。大きな雪だるま作ったり、かまくら作ったりして、大人も遊ぶのがいい。

でも。

雪が無くても、作ったり壊したり、どこででも遊べて、大人があそび心を発揮してるまちになったらいいよなあ、と思っています。

(しんぞー)

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この活動は(公財)東日本大震災復興支援財団「子どもサポート基金」の助成を受け、実施しています。

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