8月11日(日)、「東六郷であそぼう!」を実施しました。
台風も近づいて来ていたので、当初の予定よりも少し短縮しての実施となりましたが、参加した皆さんには井土地区の魅力をたっぷりと感じてもらえました。
朝7時から虫捕り!朝って、涼しい…。
狙うはクワガタ、カブトムシ!
昨日のうちに仕掛けた虫トラップで、人生初(‼)のカブトムシを捕まえた子もいました。
トラップ仕掛けたから捕れる、というものでもない。持ってるねえ。
参加していたお父さんが「面白いの見つけた!」と連れて来たのは…。
ゴマダラカミキリだ!
「コオロギいた!」「バッタが!…逃げられた!」
捕れない時間もまた楽しいもので。
虫さがしがとても上手なお父さんが、ちょっと離れたところから「クワガタ見つけたよ!」と帰ってきました。「見せて!みたい!」みんながわーっと集まります。
やはりカブト・クワガタは夏のスターなのです。
9:00には場所を移動して、「井土浜パーゴラ」の周辺へ。
毎月11日に実施されている「井土クリーン作戦」に参加して、そのまま広場の中で虫捕りスタート!
あっという間に、バッタを中心にたくさんの虫が見つかりました。
井土浜パーゴラは、フランスを拠点に活躍するアーティスト川俣正さんが、「住民や訪ねる人が集まれる場所を…」という地域の声も聞きながら、昨年作られたものです。
今年はさらにステージや井戸の小屋、花壇などが新しく作られていました。
できたばかりの井戸小屋で井戸水を汲んで。
ステージ上に木枠を組んで。
シートを敷いて、水を溜めると…。
即席プール!
井戸水のプールはとっても冷たい!
他ではなかなかできない、贅沢な水遊び…!
井土にいるのは虫だけじゃない。
近くの用水路から、ドジョウやメダカも捕まえました。
生きものを探して、井土のまちをアチラへコチラへ…。
かつて井土の町に住んでいた子どもも、同じように夏休みの一日を過ごしたんじゃないでしょうか。
遊びまわって地域を知り、人とつながり、大切に思うようになっていく。
そうやって育った大人が、また遊びまわる子どもを見守り、つながっていく。
「遊ぶ」ことから、始めよう。
(しんぞー)
※この事業は、ハウジングアンドコミュニティ財団の「地域・コミュニティ活動助成」を受けた井土まちづくり推進協議会の主催事業です。