9/20(金)~22(日)の3日間、仙台市青葉区で「あそびばせんだいinまちなか」を実施しました!
(主催:仙台市/受託実施:仙台子どもの遊び場創出コンソーシアム←私たちも構成団体です)
一番町会場、定禅寺通会場、西公園会場の3か所で同時に開催!
雨の降る3日間でしたが、それぞれの場所で様々な遊びが展開されていました。
何よりも「まちなか」に、「子どもが遊ぶ姿があった」ということがとても大きな意味があったのではないかと思います。
まず、「まちなか」で子どもが遊ぶ姿が見えるようになること。そして、大人が自分が子どもだった頃のこと、遊んでいた時を思い出すこと。
子どもが自由に遊び育つまちへの一歩が踏み出されたのではないかと思います。
「雨が降る」「まちなか」で、遊ぶことなんてできるの…?
と思う方もいるかもしれません。
きっかけになるモノがあれば、雨の日には雨を遊びます。
土の地面でも、石の地面でも、「おもしろそう」「やってみたい」と興味を持てば遊びが始まります。
大人からも
子どもからも
たくさんの声をいただきました。
仙台が、子どもが自由に遊び育つまちであるように。
子どもの遊びに関わり続けて来て、「子どもが、どこで何をして遊んでいるのかわからない」という声を聴くことが多くなってきました。子どもの遊ぶ姿が、まちからどんどん見えなくなっています。
見えないものは意識されません。意識されないものは大事にされなくなっていきます。
「今の子どもは外で遊ばない」「遊び方を知らない」「経験がない」いろいろ言われています。
たしかにそうかもしれません。でもそれって、子どもが「遊べなくなろう」としてなったのでしょうか…?
今の子どもだって、環境さえ整っていれば遊ぶんです。
ということは、「遊べない」のは子どもの問題ではなく、大人側、社会の問題だということがわかります。
社会の問題だということがわかり、さて、どうしようか…。
それをみんなで一緒に考え、よくしていくための「あそびばせんだい」です。
これまでも子どもの遊び環境を豊かにするために取り組んできた皆さんと。これから取り組む皆さんと。
子育てを終えた方も、これから子育てする方も。
もちろん、現在子育て真っ最中の皆さんとも。
かつて子どもだったみんなと、今子どものみんなと、一緒になって。
仙台市に、豊かな遊び環境を作っていきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
(しんぞー)
※この企画は、仙台市こども若者局子育て応援都市推進課・青葉区役所まちづくり推進課の主催事業です。
※当会は、受託者である「仙台子どもの遊び場創出コンソーシアム」の一員として、せんだいファミリーサポート・ネットワーク、西公園プレーパークの会、山形大学佐藤研究室と連携しながら遊び場運営にあたりました。
※仙台子どもの遊び場創出コンソーシアム構成団体 : 株式会社ユーメディア(代表団体)、一般社団法人定禅寺通エリアマネジメント、株式会社ミヤックス、特定非営利活動法人冒険あそび場-せんだい・みやぎネットワーク