お知らせ・報告

田んぼで凧あげ!(遊びの一コマ)

2025/03/17

プレーカー報告

3/9(日)の「久保田東プレーパーク」にて。

仙台市の若林区には広い田園地帯のひろがる地域があります。
ひろーい田んぼのエリアには電柱も立っていません。空が広く見えます。

田んぼで凧をあげました。
すごく楽しい。気持ちいい。

良く晴れた青空。風もイイ感じ。
なのに、私たち以外、誰も凧をあげて遊んでいる人はいませんでした。

田んぼで遊ぶのはメジャーではないようです。

確かに、無断で人の田んぼに入って遊んでいいわけはありません。
でも、それは田んぼを荒らしたり、ごみを捨てたり、畔を崩したり、「してほしくないこと」をされないように、という理由からではないでしょうか。

田んぼであそぶには田んぼで遊ぶ「作法」があります。
使わせてもらうことに感謝し、気を付けるべきことに気を付けて、遊ぶ。

今からでも、その「作法」が伝承されていけば、田んぼも遊び場になるはずです。

ついでに言ってしまうと、田んぼをお持ちの方の中には
「なに?この田んぼで遊びたかったの?そんなの、許可なんかとらないでも遊んだらいいよ!」
なーんて方も、居ます。

「ここであそびたい!」その声を上げるだけで、変わる世界もあるのです。

見えているのに、気づいていない。
遊ばれていたのに、忘れられている。
魅力あふれる遊びのフィールドが地域にはたくさんあります。

遊んでみて、気づく。
遊んでいるのを見て、思い出す。

どこでだって、遊べる。

(しんぞー)

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※この企画は 公益財団法人子ども未来支援財団「子どもサポート基金」 による助成を受けて実施しています。

ぜひぜひ「作法」を学びたい!でも、誰から教わればいいのか…という方は、ホームページ内の「お問い合わせフォーム」からご相談ください。きっと、お住まいの地域で遊んできた方がいます。一緒にお話を聞きに行くところから始めましょう!

そして、みなさんがお住まいの地域には、「とはいえ、今すぐ、誰でも遊べる場所が必要だ…!」と、子どもが自由に遊べるような活動をされている方々がいるかもしれません。
ぜひお近くのプレーパークを探し、足を運んでみてください。
仙台市プレーパーク一覧

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