8月9日(土) ・10日(日)・16日(土)・17日(日)に西公園南側地区にて、「あそびばせんだい」を開催しました。会場の西公園南側地区は、一昨年の「全国都市緑化仙台フェア」の会場にもなっていたエリアで、最近は、仙台市の屋内遊び場が建設されることが決まって注目されています。
あそびばせんだいについて詳しくはこちらから!
4日間で、のべ858人の親子が遊びに来ました。今回は、来場者に、街中からも近い西公園や広瀬川の豊かな自然の魅力を身近に感じてもらうことを大切に開催しました。当日の様子をお届けします。
8月9日(土) ・10日(日)
多目的広場から広瀬川まで広い範囲でめいっぱい遊びました。多目的広場の草むらは絶好の虫探しスポットです。バッタやチョウ、トンボにセミ、虫取り網があるだけで歩くのが楽しくなります。広瀬川「せせらぎ水路」は流れが穏やかで水深もバリエーションがあります。初めての川遊びにぴったりです!




その場で出来上がったヒラヒラ遊びを楽しんだり、脚立を木の棒でたたくと面白い音が鳴ることを発見したりしました。
4日間で唯一雨が降った10日は、びしょぬれが楽しいウォータースライダーで大胆に遊びました。せせらぎ水路では、「何かいるかな?」と川の中をガサガサ…生き物探しもしました。




ロープ1本でもにょろにょろしたりジャンプしたり、いろいろ遊べます。乳幼児さんもゆったり過ごせるスペースをつくりました。


連携企画として、地下鉄東西線の高架下プロムナードでは、「ボーネルンドの移動式あそび場」が開かれました。
また、9日(土)の連携企画「仙台市令和7年度広瀬川自然体験学習」終了後の午後には、「ペットボトルロケット」の打ち上げ体験も行なわれました。
8月16日(土)・17日(日)
後半2日間は、川の専門家である菅原正徳さん(カワラバン)に来ていただき、広瀬川本流での川遊びプログラムを各日4回行いました。また、自然と人をつなぐインタープリター、海岸公園冒険広場の髙橋千尋さんに来ていただき、広瀬川や西公園で見つけた、虫や魚、鳥や植物などについて教えてもらいました。
高架下プロムナードと広瀬川への降り口では広々書けるチョーク遊びが人気でした。






この場所の樹木を活かしたブランコやロープ遊具も(左)。プレーリーダーが排水溝の掃除をしていたら、「何しているの?」とやってきた子は、なんだか楽しくなって一緒に掃除をしています(右)
本流プログラムでは、菅原さんの指導の下、川流れや生き物探しをしました。
髙橋さんは、虫の捕まえ方や捕まえた虫の観察ポイント、生き物がどんな暮らしをしているかなどを教えていただきました。こどもたちが遊びながら自然と親しむ機会となりました。






ロープ結びが好きだという子が遊具づくりに参戦(左)枝がたくさんあるので基地?もできました(中央)最後はチョーク消し隊がお絵かきをきれいにお掃除(右)
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子どもからは、「楽しかった」「いつもできない遊びができて良かった」という声や、保護者からは「川遊びができて良かった」、「ずっと屋内で過ごしているけど、外でも気持ち良さそう」、「この場所でこんなにいろいろな遊びができるとは知らなかった。普段も遊びに来たい」などの声が聞かれました。
あそびばせんだいは、今後も仙台国際センターと仙台市内の小学校で、それぞれの地域の団体・施設と協働しながら、皆がのびのび遊べる場所をつくっていきます。ぜひ遊びに来てくださいね。
あそびばせんだいに関して、詳しくはこちらをご覧ください。
※本事業は認定NPO法人 冒険あそび場ーせんだい・みやぎネットワークを代表構成員、NPO法人都市デザインワークス、一般社団法人プレーワーカーズを構成員とする共同事業体「せんだい遊びとまちネットワーク」が、令和7年度仙台市遊び場展開事業として実施しております。
