ぼうひろブログ

開園11周年、海岸公園冒険広場の今

震災以降の大事なお知らせ

海岸公園冒険広場は、2005年7月23日に開園してから、今日で11周年を迎えました。

2011年3月11日以降の休園はもう6年目。間もなく、開園していた期間よりも休園期間の方が長くなります。でも、2018年の再開に向け、復旧・復興工事は着実に進んでいます。 2016年の5月には、海側の高台部分について「避難の丘」としての整備が完了しました。

「避難の丘」は、仙台市が東部沿岸地域の海岸公園で合計4カ所整備を進めていますが、今回はその第1号となりました。最も海側にあった「冒険展望台」のある丘(標高約15m)の部分が広くなり、約700人が避難できるようになりました。

6月の仙台市政だよりの表紙↑をご記憶の方、あれが冒険広場の「避難の丘」です。(なお、公園再開までは、緊急時のみ利用可能となります。)

 

今年度は、いよいよデイキャンプ場・駐車場・管理棟などがあった県道側の部分のかさ上げ・復旧工事が始まりました。

あと2年。ようやく再開を感じられる時期になってきたように思います。

 

まだ「間もなく」とは言えない時間がありますが、震災以降私たちは「仙台市海岸公園冒険広場サテライト業務」として実施する「七郷あそび場」をはじめ、冒険広場周辺地域で巡回型の遊び場活動に取り組んでいます。よろしければ遊びに来てください。

そのほか臨時で仙台市内外各所に行くこともありますので、お越しの際はぜひお声掛けください。

(詳しくは、当会HPをご覧ください。)

 

(ねもと)

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