9月19日の「久保田東あそび場」にて。この日は台風の影響で風が強く、風を使っての遊びがたくさん生まれていました。
現在当団体で長期インターンシップに参加している学生と、小学生の頃から冒険あそび場ネットの活動に遊びに来ている高校生の女の子が、ビニールシートを広げて風にはためかせて遊んでいます。
思いがけない風の力に驚きながらも、「すごっ!」「やばぁ!」と笑いあう二人。
その後もバサバサとシートを風にたなびかせていると、小学生たちも集まってきて遊び始めました。
高校生の女の子は、普段はプレーリーダーとおしゃべりをして過ごすことが多かったので、他の子と一緒に遊ぶことは少なく、あまり体を動かすような遊びもしていませんでした。
いつもと違った人がいたから、いつもとは違った遊びに飛び込んで。いつもとは違った遊びに飛び込んだから、いつもと違うつながりが生まれました。
私たちが「いろんな人に遊び場に来てほしい!」と言っているのはこういうことなのです。子どもに関わる一人一人が、その子の新しい世界を開くきっかけになるのです。
もちろん、私たち大人にとっても。
(しんぞー)
******************
この活動は(公財)東日本大震災復興支援財団「子どもサポート基金」の助成を受け、実施しています。
「自分の住む地域を、子どもがもっと自由に、のびのびと遊べる環境にしたい!」「地域の大人と子どもが出会える場所を作りたい!」という方は、ホームページ内の「お問い合わせフォーム」からご相談ください。