この度の西日本を中心とした豪雨では、想像を超える大きな被害が発生しました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災地域では、連日続く猛暑のなかでの片付けや長引く避難生活によって、大人も子どもも大きなストレスを抱えていると聞いております。休校後、再開できないまま夏休みに入った学校もあります。また今後は、避難所から仮設住宅に移らざるを得ない世帯が多数出てくることも見込まれており、中長期的な心のケアの必要性が高まっています。
心のケアにとって遊びが大きな役割を果たすことは、阪神淡路大震災以降、広く知られるようになってきました。当法人も東日本大震災発生を受けて始めた仮設住宅等での遊び場づくりの中で、遊びには人を癒す力が備わっていることを実感してきました。
復旧・復興に奔走する大人たちの陰で、「我慢」してしまうことも多い子どもたちを支えるため、募金活動をおこないます。この募金は、被災地域での子どもの遊び場・居場所づくりの活動のために活用させていただきます。子どもたちに、一日も早く安心した暮らしを取り戻すため、皆様のご協力をお願いいたします。
海岸公園冒険広場が東日本大震災による被災から7年4か月を経て再開したその時に、西日本では豪雨に見舞われ、このような大きな浸水被害が発生したことは、私たちにとっても衝撃的なことでした。被災し、その後も活動を続けながらここに至っている私たちだからこそできる支援をしていきたいと考えています。
【振 込 先】 |
(<1>または<2>にお願いします。) |
<1>郵便振替 02290-2-126048 子どもの「遊ぶ」を支えるプロジェクト | |
※通信欄に「西日本豪雨支援募金」とご記入ください。 | |
<2>七十七銀行仙台市役所支店 (普)9070982 | |
特定非営利活動法人冒険あそび場-せんだい・みやぎネットワーク代表理事 佐藤慎也 | |
※振込前にFAX(022-264-0667)かmail(jimukyoku@bouken-asobiba-net.com)で | |
ご住所お名前をお知らせください。 | |
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【実施主体】 | 認定NPO法人 冒険あそび場-せんだい・みやぎネットワーク |
仙台市青葉区国分町3-8-17日東ハイツ405 TEL:022-264-0667 | |
※募集期間: 2018年12月31日まで(暫定) |
【ご報告】
皆様のご協力により、22万円のご寄付が集まりました。
集まった募金については、以下3件 4団体に寄付させていただきました。
1.岡山県倉敷市「遊び場を考える会」 11万円
真備町及び周辺地域で、プレーカーを導入して巡回遊び場活動を続けています。
2019年1月・2月には当会からプレーリーダーも派遣しました。
2.岡山県岡山市「あそび屋。おせと(助け合うお母さんの会)」・「NPO法人岡山市子どもセンター」 計 6万円
岡山市東区平島地区で活動しています。
「あそび屋。おせと」はさんには、当会から折りたたみ式リヤカーも寄贈しました。
3.日本冒険遊び場づくり協会 5万円
上記活動も含め、西日本豪雨の被災地域における遊び場づくり活動の支援を行なっています。
ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。