お知らせ・報告

「たのしい!」が育てる遊び場

2024/12/26

プレーカー報告

「七郷中央公園プレーパーク」が始まってから、1年半が経ちました。

すこしずつ知名度もあがってきたのか、ほとんど参加者のいなかった昨年の冬と比べると、今年の冬はぐっと遊びに来る親子が増えました。

何度も遊びに来るなかで、公園のどこにどんなものがあるか熟知している子どもも増えてきました。上の写真は枯れ枝の落ちている場所を知っている子どもたちが、火を焚いて冬の寒さをしのごうと集めてきたところです。

すっかり常連になった子どもが、友だちを誘って遊びに来ることも増えてきました。はじめて来た子にとって、自由なプレーパークは新鮮な体験の連続。この写真は、赤くにぶい光を放つ炭に興味をひかれた子どもたちが、それらを火消し壺に入れるのを楽しんでいる場面です。火の扱いに慣れている常連の子からあれこれアドバイスを受けながら、少しずつ上達していきました。

長くプレーパークを続けていると、遊びに来る保護者と顔見知りの子どもたちが増えてきます。自然と一緒に遊ぶ機会も増えて、ますます仲良くなっていきます。

心から「たのしい!」と感じた場所は、仲の良い友たちと一緒に来たくなるものです。そうやって集まった子どもたちや保護者、地域の人が、プレーパークで一緒に遊んで新しい仲良しを増やしていくのです。

(三浦めん)

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