2月18日、仙台市若林区の六郷東部、井土地区の集会所にて「井土自然環境学習会Vol.3」に参加してきました。(主催:井土町内会さん、井土まちづくり推進委員会さん、井土実行組合さん)
講師は「むかっち博士」こと向井康夫さん。
この井土地区に生えている植物を押し花にして、作品作りをするワークショップでした。
とはいえ、押し花を作るところからでは時間がかかりすぎるので、むかっち博士が作っていた押し花を使って作品作りをします。
強い圧力をかけて急速に水分を抜くことで、色を鮮やかに残して押し花にすることが可能なんだそうです。実際キレイ。
押し花になっている植物の名前と、どんな植物なのか説明がされます。
作品の材料になった植物たちは、そこら辺に生えているいわば「雑草」です。しかし、名前を知り、性質を知り、それは雑草ではなくなりました。
「知る」ということは、世界をもっと楽しめるようになるということなんだと感じました。同じ道を歩いても、むかっち博士の目にはとても豊かな世界が見えているのだろうと思います。
身近な環境に興味・関心を寄せ、改めて見直すことで、世界が違って見えてくる。
豊かな遊び環境を作るためには、すごく重要なことだと思います。遊び環境を作るというか、気づくというか…。
むかっち博士、企画してくださった井土町内会さん、井土まちづくり推進委員会さん、井土実行組合さん。ありがとうございました!
(しんぞー)
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むかっち博士のホームページ「むかい*いきもの研究所」はこちら!イベントの案内や、生き物Web図鑑が掲載されています。
https://www.mukai-ikimono.com/
主催団体のうちの一つでもある「井土まちづくり推進委員会」さんは、こちらで情報発信をされています。この「井土自然環境学習会Vol.3」の報告もされていますので、ぜひお読みください。