2月12日(日)、久保田東のあそび場にて。
10日に降った大雪は、11日の気温でだいぶ融けていました。それでも、日陰に残った雪で雪合戦をしたり、雪だるまを作ったり、壊したり。
そんな雪遊びもひと段落したころには、公園の地面は雪解けの水でズルズルにぬかるんでいました。
しかし、一人の男の子がそのぬかるみに踏み込んでいきます。ずるずると滑る足元、重くなる靴。しかし、写真は軽やかに踊っているかのよう。背中から楽しさが伝わります。
その後、「かけっこしよう!」と誘われました。動きにくいこの地面で、かけっこがしてみたい!面白そうだ…!ということだったのでしょう。受けて立ちましたが、私はコーナリングでの転倒を恐れ、泥汚れにも気を使い、おっかなびっくりの走り。
それに対して、写真の彼は背中に泥ハネをあげながら、全力疾走でゴール。
今!ここ!を全身全霊で楽しんでいる彼を、とてもまぶしく感じました。
(しんぞー)
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