6月26日(月)の「久保田東あそび場」にて。
暑い日だったので、プレーカーに積んでいた台やベンチを使って、小さいながらもプールを作ってみました。
しかし、水は溜まってません。
正確には、入れてみたんですけど、このシートに無数に小さな穴が空いているためじわじわ漏れてしまうという…。まいったね、と思って放っておいたのですが。
プールを見つけた女の子たちが「プールだ!」「入っていいの?」「水汲んで来て入れていい?」
どうぞどうぞ…というわけで。水を汲んで運んでいます。このサイズの漬物樽は、満タンまで入れて40ℓ。この子たちからしたら、自分より重たい。ま、さすがに満タンまでは入れてませんが、それでも20キロ近くあるはず。
頑張るなー。
この近さで撮っていても「手伝え!」とか「お前が運べ!」とか言われなかったのも驚き。
自分たちで水を汲んで、運んで、プールを作る。それ自体を遊んでいるからなんでしょう。
運ぼうか?なんて、むしろジャマみたい。
力を合わせて運んで、プールにザバーッ。また水道まで戻って、汲んで、運んで、ザバーッ。
できたプールでは他の子も遊びます。
入れてあげてと言った覚えもありません。むしろ、君たちが水運んだプールで他の子が遊んでるけど、いいの?みたいな気持ち。
他の子にも遊ばせてあげよう、と思って運んでいたわけではないんでしょうけど。
心地よく過ごしたらそうなった、ということでしょう。
夏場は農業用の遮光ネットを屋根にして、日陰を作っています。
日陰の下で風に吹かれて寝転んでいるととっても快適。
くつろぐくつろぐ。
頑張って何かするもよし、頑張らないも良し。派手に遊んで良し。何もしなくても良し。
誰からも決められず。在りたいように在る。居心地よく過ごす。
これぞ遊び場。
(しんぞー)
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この活動は(公財)東日本大震災復興支援財団「子どもサポート基金」の助成を受け、実施しています。
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