能登半島を震源とする地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
建物の倒壊、火災、津波…と複合的な災害が発生している今回の地震では、復旧・復興までに長い時間がかかることが予想されています。現地からは、度重なる余震や長引く避難生活によって、ストレスを抱える子どもたちの状況も聞こえてきています。仮設住宅に移らざるを得ない世帯、暮らしている地域から離れなくてはならない世帯が多数出てくることも見込まれており、中長期的な心のケアの必要性が高まっています。
心のケアにとって遊びが大きな役割を果たすことは、阪神淡路大震災以降、広く知られるようになってきました。当法人も東日本大震災発生を受けて始めた仮設住宅等での遊び場づくりの中で、遊びには人を癒す力が備わっていることを実感してきました。
当会では、東日本大震災の経験も踏まえ、地震への直接的な怖さはもちろんその後の生活環境の変化に伴い生じる間接的なものも含め、多くのストレスを受ける子どもたちを支えるため、募金活動をおこないます。この募金は、直接または連携する子ども支援団体を通して、被災地域での子どもの遊び場・居場所づくりの活動のために活用させていただきます。
子どもたちに、一日も早く安心した暮らしを取り戻すため、皆様のご協力をお願いいたします。
【募金方法】
寄付決済サービス「コングラント」からの申込みをお願いします。https://congrant.com/project/boukenasobibanet/4605/form/step1
(クレジットカード決済または銀行振込ができます。備考欄に能登半島地震支援募金とご記入ください。)
【実施主体】
認定NPO法人 冒険あそび場-せんだい・みやぎネットワーク
仙台市青葉区国分町3-8-17日東ハイツ405 TEL:022-264-0667
【募集期間】
2024年6月30日まで(暫定)
※追記
宮城で活躍してきたプレーカー「あそビークル」を、4月から能登半島に派遣することが決まりました。
詳細は、↓こちらの記事をご覧ください。
能登半島地震被災地支援について(プレーカー派遣)(4/20)