2月11日(日)、六郷東部の井土地区で「東六郷であそぼう 特別編 氷であそぼう!」を実施しました。
が、今年は生憎?の温かさで、なかなか氷が育ってくれず…。
それでも、最低気温がマイナスにならない日々の中、この開催日周辺は気温が下がって氷が張りました。なんだかんだで毎年氷では遊べているのですよね。
ただ、この厚さでは氷もそんなに長くもたないだろうと思い、のんびりと過ごせるように火も焚いてみました。
でっかい氷が取れました!この厚さならこのサイズでも持てる!
あ。火があるじゃないか。
いいこと思いついた!
焼いてみよう。
ジュワ―ッ
うーん、君たちはすーぐ「イイコト」思いついちゃうんだから。
やるねえやるねえ。
でも、炭火が十分に起きていたおかげで完全消火には至りませんでした。
まあ、消えたらまた点けるだけだし。火を点けるのも楽しいものですから。
大人は「今が良い状態である」と思ったら、それ以下になる可能性を避けて、変化を嫌う。
でも、遊んでいる子どもはそれを維持する事にはあんまり興味ない。
失うことを恐れないのか。
もっと面白くなるかもしれない、というワクワクが突き動かすのか。
「どうなるんだ!?やってみたい!」
それを大事にしたい私たちです。
ちなみに、右側から出ている手は氷をもって、鉄製のコンロに押し付けて溶かしながら形を作っているところ。思ったような形にするのはけっこう難しいらしい。
ノコギリあった。切ってみよう。
ギコギコジャリジャリ。
刃が錆びる?
まあね。拭けばいいんじゃない?
「育たなかった」と言っても、普段目にする氷と比べたら十分厚いのです。
厚さは1.5㎝~2㎝ほど。
あの氷を知って、贅沢になっちゃってるんだな。
(去年の様子はこちら)
プレーリーダーが氷をなにやら細工しております。
ジャキジャキ。
野菜を切ってるみたい。
あー!
氷のハート!
バレンタインデーも近かったのでね。たまにはこういうのも。
沸いてる!
作業の時に出ていた竹の切り落としにお水を汲みまして。
これでお湯が沸くんだ…。
調理道具とか持たなくてもキャンプに行けちゃうんでは?
オラ、ワクワクしてきたぞ!
細かく砕けた氷を敷き詰めて、氷の滑り台。
この上をそりで滑ったのですが、バッチリいけました。
バッチリ滑りすぎて、後ろに重心を持って来ておかないと大変。
氷はすっかり融けて、大きな水たまりになりました。
水面を枝でバシャバシャ。
氷が無いんじゃない。水があるんだ。
予定したことを予定通りに実行しようと躍起になるより、天気や自然の状況に合わせて自由自在に遊ぶ。凍ったら氷で遊ぶし、凍ってなかったら別の遊びをする。
それができる環境が、ここにはあるのです。
そしてきっと、本当はどこにでも。
(しんぞー)
★この企画は、土地の所有者の皆さんのご厚意と、井土町内会、井土まちづくり推進委員会にご協力いただきながら実施いたしました。また、井土町内の法人、北杜グループの皆さまには、今年も給水のご協力をいただきました。お礼申し上げます。
★また、公益財団法人子ども未来支援財団「子どもサポート基金」 及び
公益財団法人ハタチ基金2023年度助成金 による助成を受けて実施しました。
★私たちの地域でも、魅力を見つけて遊びたい!という方は、ホームページ内の「お問い合わせフォーム」からご相談ください。