お知らせ・報告

田んぼで凧あげ!

2024/03/01

プレーカー報告

2月25日(日)、3連休の最終日。仙台市若林区荒井地区の田んぼで、凧あげをして遊びました!

お借りしたのは「べがる田」!

かつて子どもだった皆さんにお話を聞いていると、田んぼも子どもの遊び場だった、というお話をよく聞きます。
魚やカニを捕まえた話、学校総出でのイナゴとり、厳寒期には凍らせてスケート遊び…。

しかし、今現在、子どもが田んぼを遊び場にしている姿はほぼ見られません。何かできる事は無いか…と思っていたところ。
インターンでプレーパークに参加した大学生から「小学生の頃、子ども会の行事で田んぼで凧あげをしていた」という話を聞きました。

これだ!と思い、田んぼをお持ちの今野さん(中荒井地区のキッズサロンや、荒井七夕夏まつりなどでご一緒させていただいていました)に相談してみたところ、今回の会場である「べがる田」をお借りすることができました。

一昨日に降った雪がとけ、少々ぬかるんでいました。
が、その分氷や霜柱もたくさん!

冬の仙台にしては風が弱く、走らないと凧があがらなかったので、高く上がって安定するまでは田んぼわきの道路を使わせていただきました。

ダーッシュ!
あがってる!あがってる!

たくさん走って、終わるころにはぽわーんと眠そうになっていました。
遊んで、食べて、寝て。大事。

凧あげするもよし。

雪や氷であそぶもよし。

田んぼ遊びは自由なのです。

こーんな凧も作ってみました。
改良の余地ありでしたが、ちゃんとあがりましたよ!

いつか「『田んぼで遊ぶ』が日常の選択肢に入る」という日が来ると良いな、と考えています。
もちろん、遊んでよい時期・いけない時期、遊ぶ際に気を付けなければいけないこと、など身に着けるべきことはいろいろあるでしょう。
そういった、田んぼ遊びの「作法」を共有・伝承するきっかけにも、こうした企画が機能するのではないでしょうか。

それに、田んぼで子どもが遊んでいたら、地域の方々との交流だって生まれる事でしょう。
遊び文化の伝承だけでなく、子どもに会うために散歩する方が出てきたら健康にも良いでしょうし、地域の方が見守っていれば防犯にもなります。
まさに良いことづくめではないでしょうか。

最後に。田んぼを貸してくださった今野さん、本当にありがとうございました!
これからも地域づくりのお手伝いをさせてください。

(しんぞー)

ちなみに…今回、この企画は当団体のFacebookInstagramで広報しました。
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★この企画は、公益財団法人子ども未来支援財団「子どもサポート基金」 及び、公益財団法人ハタチ基金2023年度助成金 による助成を受けて実施しました。

★私たちの地域でも、魅力を見つけて遊びたい!という方は、ホームページ内の「お問い合わせフォーム」からご相談ください。

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